解かれたニギハヤヒの封印 25 

木花開耶姫とマグダラのマリア

木花開耶姫と天女
静岡浅間神社の浅間神社には木花開耶姫が神部神社の大国主とともに相殿で祀られている。
また、大拝殿は神部浅間両神社の拝殿で、文化2年起工、同11年竣工。
楼閣造りで、いわゆる浅間造の代表的なもの。高さ25mあり、殿内は132畳敷きの広さがある。天井は十間の合天井となり、その各間に狩野栄信・狩野寛信の「八方睨みの龍」「迦陵頻伽」「天人」の天井絵を飾る。

御穂神社(みほじんじゃ)
御穂神社は、静岡県静岡市清水区三保にある神社。
御祭神は、大己貴命(おおあなむちのみこと、大国主)-別名を「三穂津彦命(みほつひこのみこと)」と「三穂津姫命(みほつひめのみこと)」
御穂神社は、天女伝説のある三保の松原ゆかりの神社。
ここに祀られている三穂津姫命は、大国主の妃。浅間神社に祀られている木花開耶姫と同神。浅間神社の大拝殿に描かれた天女の絵と三保の松原に祀られている三穂津姫命。この2つの暗号は、木花開耶姫と三穂津姫命は同神であり、渡来系の神である事を示している。

大国主とニギハヤヒ
静岡浅間神社の神部神社に祀られている大国主は美和大神とされている。つまりニギハヤヒ。
ニギハヤヒの后は、瀬織津姫(市寸島比売命)。つまり、木花開耶姫(多紀理毘売命)と瀬織津姫(市寸島比売命)は同神。
大国主は大黒天。瀬織津姫は弁財天。二柱とも宝船に乗って外から来た渡来系の神。

大国主とイエス・キリスト
大国主がニギハヤヒであり、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、稲荷大神であるとの検証を前に行った。『解かれたニギハヤヒの封印 21 見せて隠す』参照。稲荷は、『INaRI』つまり『INRI』。『INRI』はイエスを磔刑にする際に十字架(実際はT字架)に取り付けられた罪名板に書かれた文字。ラテン語の「IESUS NAZARENUS REX IUDAEORUM」の頭字語であり、日本語では「ユダヤ人の王、ナザレのイエス」と訳される。
大国主の出生は不明とされている。そして、大国主はイエス・キリストであるという仮説が間違っているとの証拠もない。この時代、年代の特定が極めて困難。

木花開耶姫とマグダラのマリア
大国主が、イエス・キリストであるとするならば、木花開耶姫はマグダラのマリアだということになる。
(注:瓊々杵命の妃神とされる木之花咲耶姫命は別人)

木花開耶姫と磐長姫、そして瀬織津姫
木花開耶姫と磐長姫、この二人の関係について次の仮説を立ててみた。
瀬織津姫の資質『すなお』と『みやひ』。木花開耶姫は『みやひ』な資質を持っていた。木花開耶姫は、『すなお』な資質を持った姉磐長姫との共同体制により、瀬織津姫の資質を得た。
こうして、『みやひ』な木花開耶姫は、『すなお』で『みやひ』な瀬織津姫となった。
『すなお』と『みやひ』の概念は、ホツマツタエに出てくる。

『すなお』と『みやひ』
『すなお』な心は、国之常立神(くにのとこたちのかみ:地球神ガイア)の神託を受けることのできる資質。
『みやひ』とは、大御宝である民草の信頼を一気に引き受け、包み込むことのできる優しさを秘めた大きな心。
この『すなお』な資質は巫女としての才能であり、神託を降ろし国を導くための必須の能力。
この事実を隠すために磐長姫(別名:菊理媛)の存在は神話において貶められている。

井宮神社
静岡市葵区井宮町にある井宮神社には、瀬織津姫(木花開耶姫)と菊理媛(磐長姫)が相殿でまつられている。
そして、社の脇には小さな稲荷神社がある。この暗号が長らく解けなかったのがだ、上記の仮説に基づいた木花開耶姫と磐長姫の関係を考えてみれば理解できる。菊理媛も号であり、ホツマの時代の菊理媛(アマテル・オオンカミの叔母)とは別人。

巫女と審神者(さにわ)
このお社の配置は、木花開耶姫と夫のニギハヤヒとの関係よりも、巫女である磐長姫と審神者(さにわ)役の木花開耶姫の関係の方がより深かった事を物語っている。

降神(神降ろし)
日本古来の降神(神降ろし)では、巫女(依坐・霊媒)と審神者(さにわ)がペアになって神の託宣を聞いていた。
巫女は神を降ろす役割をし、審神者が巫女に降りている神が本物かどうか確かめる役割をする。審神者は巫女に降りている神の正邪の判断をし、神が低級なものであればそれを祓う能力を有していた。
降神(神降ろし)はひとつ間違えれば(命を)持ってゆかれる可能性のある命懸けの側面があり、巫女と審神者の関係は自ずと深いものとなった。 

百合?
日本神話姉妹百合モノという新たな(?)ジャンルの開拓を目指しているアーチストがいる。
コノハナサクヤヒメとイワナガヒメの百合物語。
案外的を得た着目点なのかもしれない。
参考
「神代姫桜」
「神代姫桜」製作裏話 〜楽曲編〜 其の壱

超絶美人磐長姫
最近、Googleなどで磐長姫の画像検索をすると、超絶美人に描かれたイラストが目立つ様になってきた。これは、封印を解かれた磐長姫が絵かきさんたちにインスピレーションを送っているかのようなシンクロニシティー。しかし、これが磐長姫の本来の姿なのかもしれない。
参考
天下統一クロニクル 磐長姫

参考文献

 はじめてのホツマツタヱ 天の巻
 今村聰夫 著 磐崎文彰 編集
 緒方徹 イラスト
 太陽出版


 はじめてのホツマツタヱ 地の巻
 今村聰夫 著 磐崎文彰 編集
 緒方徹 イラスト
 太陽出版


 はじめてのホツマツタヱ 人の巻
 今村聰夫 著 磐崎文彰 編集
 緒方徹 イラスト
 太陽出版


つづく


模写 フランク・フラゼッタ 4

 

模写 フランク・フラゼッタ Sun Goddess 
P10 板に油彩 高橋メディウム使用
フラゼッタの描いた太陽の女神、天照大御神。

 

女神天照大御神
 女神とされる天照大御神は、一世紀頃日向の王朝である邪馬台国を率いていた卑弥呼。また、ホツマツタエの時代(およそ3,000年から3,500年ほどの昔)に生きたセオリツヒメ・ホノコ。セオリツヒメ・ホノコは、アマテル・オオンカミの12人の后の一人。卑弥呼は、素戔嗚尊とともに瀬織津姫としても祀られている。

 

男神天照大御神
 男神としての天照大御神は、ホツマツタエの時代のアマテル・オオンカミ。また、一世紀頃の日向と出雲の時代、出雲の素戔嗚尊の養子となり、大歳として知られているナザレの大工の息子、饒速日命(ニギハヤヒ)。別名、天照国照彦火明櫛玉饒速日命(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと)

 

三人の瀬織津姫
 瀬織津姫とは、号(ごう)であり、『すなお』で『みやび』な女性のこと。瀬織津姫と呼ばれた女神は卑弥呼の他にもう二人いる。一人は、ほつまつたえの時代の伊耶那美(いざなみ)。

 

木花開耶姫と磐長姫
 もう一人の瀬織津姫は、二人で一人。多紀理姫(タギリヒメ)は、その美しさから木花開耶姫と呼ばれた。木花開耶姫は、日向の卑弥呼の養子となったナザレの大工の息子の嫁。神殿巫女であった女性。

 

 多岐都比売(タギツヒメ)は闇?神(くらおかみのかみ)。磐長姫(いわながひめ)。磐長姫は、日向の卑弥呼と出雲の素戔嗚尊の間にできた一人娘。卑弥呼の『日の巫女』としての資質を継ぐ女性。訳あって、その存在を隠され続けている。

 

『すなお』と『みやび』
 磐長姫の『すなお』と、木花開耶姫の『みやび』
 『すなお』とは、日の大神:国之常立神(にのとこたちのかみ)に繋がり、神託を降ろす事のできる力。素直なだけではない。『みやび』とは、大御宝である民を大きな心で包み込み導く統治力。単なる美しさではない。この二人が揃うことで、瀬織津姫の資質を満たすことができた。こうして第三の女神が生み出された。それが瀬織津姫。別名市杵嶋比売(イチキシマヒメ)。高?神(たかおかみのかみ)。

 

天照大御神と瀬織津姫
 この二人の女神に支えられた大歳は、日向と出雲を統合した立役者である大国主となった。その後、ヤマト入りした大国主はニギハヤヒ王朝を継ぎ、ニギハヤヒを名乗ることとなる。ニギハヤヒとは、『アマテラスニキハヤヒキミ*1』の事。国を統治する天照大御神を支える者として、日の巫女であり民の人気を一身に集める事の出来る瀬織津姫の存在は必須。広報担当の木花開耶姫。裏方担当の磐長姫。

 

二朝の統合
 日向にあったウガヤフキアエズ朝は男系の血を継ぎ、ニギハヤヒ王朝は女系の血を継いでいた。日向の卑弥呼の孫イワレヒコがニギハヤヒ王朝のニギハヤヒの末子御歳姫(みとしひめ)に婿入りし大王の座を継ぐ。こうして二朝分裂時代に幕を下ろした。

 

日の神と月の神、星の神
 ニギハヤヒは、月の神であり日の神ではない。この星の統治は日の神の仕事。月の神は日の神の助っ人。しかし、月の神のお仕事も臨時雇いのアルバイト。本当は星の神。

 

伊勢神宮
 先代旧事本紀』(せんだいくじほんぎ)には、次の記述がある。
 内宮には星の神が祀られている。
 外宮には月の神が祀られている。
 伊雑宮には日の神が祀られている。

 

時節到来
 時至り、邪神とその眷属である魔物たちがこの星を立ち去れば、星の神たちの臨時雇いのアルバイトは終わる。星の神たちは退き、日の神と月の神がその本来のお仕事に復帰する。星の神たちのお仕事は神々を浄化し魔を討伐する請負仕事。『神浄討魔』のお仕事。臨時雇いの傭兵。邪神との契約期間において、日の神たちは大きなに学びを得た。はずである。

 

*1アマテラスニキハヤヒキミ
 婿入りした臨時の天照大御神。その昔、アスカの宮のテルヒコ(シタマホノアカリ)罷った(去した)。しかし、後を継ぐ者がいなかったため、アマテル・オオンカミがその代わりに「ハラアサマ宮のクニテル」を婿入りさせ、後任に据えた。そして、クニテルには「アマテラスニキハヤヒ※君」と名乗らせた。

 

 クニテルは、テルヒコの喪に入り、シラニハムラにミハカ(陵)を造成したその後、クニテルはトグサタカラを譲り受けたなお、テルヒコ(クシタマホノアカリ)のトシメグルヒ(回忌)には喪に入り、アスカノカミとして祀った(ホウマツタエ)より

神示解読用資料