七宮詠時の油彩画作品

古典技法による油彩画作品

ここでは、寿絵師七宮詠時(ひくち えいじ)の油彩画作品を紹介しています。古典技法の研究に基づくオリジナルの支持体やメディウムを使って描いています。

 

『雨上がりの朝』

神社結界シリーズ 
- 八千矛神社 鳳凰と戦神 - 

 

和歌寿絵 
2016年 油彩 
板にジェッソ 
SM(158x227mm)

 

第6回サムホール展静岡 
市民賞受賞作品

 

八千矛神社
この作品は神社結界シリーズ最初の作品。静岡浅間神社境内社の八千矛神社を描いている。八千矛神社の主祭神は、八千戈命(神部神社大己貴命の荒御魂神)とされている。御由緒には「もと摩利支天社と称し、徳川家康公の念持仏たる摩利支天を祀る。明治の神仏分離により八千戈神社と改められた。漆塗極彩色。蟇股の二十四孝彫刻が有名」とある。

 

御神徳
八千戈命は様々な苦難を乗り越えられ道を開かれたことから開運の神として信仰されるとともに、偉大で武の霊力を発揮され国土経営にあたられたことから、スポーツ・武道など必勝の守護神として信仰されている。

 

一霊四魂(いちれいしこん)
一霊四魂とは、心は天と繋がる一霊「直霊」(なおひ)と4つの魂から成り立つという日本の思想。一霊四魂の一般的な解釈は、神や人には荒魂(あらみたま)・和魂(にぎみたま)・幸魂(さちみたま)・奇魂(くしみたま)の四つの魂があり、それら四魂を直霊(なおひ)という一つの霊がコントロールしているというもの。和魂は調和、荒魂は活動、奇魂は霊感、幸魂は幸福を担うとされる。

 

サムホール展静岡
『雨上がりの朝』は、第6回サムホール展静岡に出品して市民賞を受賞した作品。市民賞は展覧会入場者の投票数で決まる。賞金は1万円。サムホール展静岡はスペース十夢のチャリティー企画展で毎年8月に開催されている。企画展収入の一部は被災地へ寄付されている。大賞受賞者には賞金の五万円とともに副賞として個展開催の権利が与えられる。

 

スペース十夢
〒420-0011 
静岡県静岡市葵区安西1−55−1 
TEL 054−273−3507

 

『八雲立つ』

油彩 板に麻布 白亜地 F4号

 

地元の海岸からの風景です。海と入道雲を描いてみたくて夏の暑い日に描きました。

 

第2回 jam公募展
「みんなに知ってほしい地元の風景を描こう!」

 

入選作品

 

ほおづき

神社結界シリーズ 
-大歳御祖神社 夏の大三角形- 
和歌寿絵
2016年 油彩 
水張りパネル 麻布
石膏地 SM(158x227mm)  
平成29年度 
第18回全国サムホール公募展 
奨励賞受賞作品

 

ほおづき
鬼灯は、古語では『ほほづき』、現代語では『ほおずき』。鬼灯(ほおずき、ほほづき)は初秋の季語。花言葉は『心の平安 不思議 自然美 私を誘って下さい 頼りない 半信半疑 欺瞞 偽り ごまかし 千成鬼灯 可憐な愛』

 

ボローニャ石膏
この作品の基底材にはシナベニヤの水張りパネルを使っている。膠水で麻布を貼り白亜で吸収性下地にしている。その後、ボローニャ石膏を使い光沢のある吸収性下地としている。

 

ボローニャ石膏にボンドとジェッソを加え適度な水で溶いて石膏の地塗り材を造る。この地塗り材を薄く支持体に塗布する。

 

乾燥後、削り鋼で表面を研磨する。これを10回繰り返し、大理石のようなツルツルの表面を造る。これは、テンペラ用の支持体を造る際に使われていた古典技法の現代的な使い方。
(静南美術研究所:河村嚴生先生御指導)

 

メギルプ
メディウムには、メギルプと3種類の樹脂を配合したオリジナルのメディウム(クラシカルメディウムB)を使っている。メギルプはマスチック樹脂の効果で絵の具の伸びがよい。

 

空などの微妙なグラデーションを描くのに適している。乾燥後は光沢のある画面となる。メギルプ自体には硬質樹脂が入っていないので、乾燥後硬質樹脂の入っているメディウムでルツーセしている。

 

全国サムホール公募展
全国サムホール公募展」は全国サムホール公募展協会が主催する、絵画の大きさをサムホールサイズに限定した全国公募展。毎年冬と夏の2回開催されている。大賞賞金は10万円。

 

この展覧会の概要
誰でも応募できる。応募作品はすべて展覧会場に展示される。来場者の投票で受賞作品を決定。出品者全員に各自の結果を報告。 希望者は オークション方式で販売できる。最低価格は作者が決めことができる。

 

 

『明けの春』

『明けの春』
神社結界シリーズ -三峰神社 狼と大神-
俳句寿絵
添句『白き日 に寄り添う月の 明けの春』
(2016年 水野恵)

 

2017年 油彩 
板に麻布 白亜地 M10(333x530mm)
平成29年度 近代日本美術協会 
第44回全春季展 新人推賞受賞作品 

 

俳句寿絵
明るい未来を寿(ことほ)ぐ意味の暗号を隠喩や暗喩にして、言葉の中に隠した、おめでたい俳句を元にして描いた絵画作品を『俳句寿絵』(はいくときえ)と呼んでいる。

 

神社結界シリーズには、静岡市在住の俳人:恩田侑布子氏に師事し、氏が講師を務める樸(あらき)俳句会において、俳号水野恵(みずのけい)で発表した俳句を元に描いた油彩画が二枚ある。

 

『明けの春』はそのうちの一枚。
このシリーズには和歌をもとにして描いた『和歌寿絵』(わかときえ)もある。

 

水野恵
俳号の『水野恵』の読みの中にはいくつかの暗号が隠されている。
1:みずのけい:水の景:『恵』は人名として『めぐみ』の他に『けい』とも読む。
2:みずのめぐみ:水の恵み:豊かな自然環境は綺麗な水の恵みがあってこそ。  
3:みずのめ組:いずのめ みずのめ 伊豆の女神 水の女神 瑞の女神

 

俳句に隠された暗号
『白き日に寄り添う月の明けの春』の句に使われている漢字の中に『日』が四つと月が二つ隠れている。『日』は『白』『明』『春』のなかに隠れている。月は『明』に一つ隠れている。『春』は、三本のしめ縄で封じられた岩戸から日が顔を出している様子を表している。『春』という字は、隠れていた『日』が顔を出したから春が来たという状態を表している。

 

五度の岩戸開き
この俳句は五度閉められた岩戸を一度に開いたことを意味する。五つの岩戸を開いて五柱の神様の封印を解くと、最後にもう一柱の日の大神様が現れる。五度の岩戸閉めの話は『日月神示』に出てくる。『日月神示』によると、五度閉めた岩戸は一度に開かれることになっている。この絵は奉納寿絵として三峰神社の御祭神に直接奉納している。奉納後は寿絵の管理者がその責任を担っている。三峯神社は静岡市内のとある神社の境内に小さなお社として存在している。

 

ミロクの世
静岡市にある三角陣封印結界の謎を解くと七柱の女神様と四柱の男神様が現れてくる。十一柱の神々様が出揃うと十一面観音となる。うしろの大笑面の神様は最後に登場する。すべての神様が出揃うと、仏陀の四苦八苦の時代が終わりを告げ、弥勒菩薩の『うれし楽しのミロクの世』となる。その後十一面観音は進化して千手観音と化す。

 

千体の千手観音
十一面観音と繋がった人を神人(かみひと)と呼ぶ。神人が八面六臂の働きをする様子が千手観音。千手観音は地涌の菩薩(じゆのぼさつ)のごとく増殖する。その様子を表しているのが三十三間堂の千体の千手観音。

 

十一柱の神々
十一面観音とつながるためには、十一面観音を構成する神々と繋がる必要がある。そのために用意されているのが、五重の神社三角陣封印結界。この結界の謎を解く行為を通じてそれぞれの神々との繋がりができる。

 

寿と呪 呪は寿いで解く

伊勢と出雲が2,500年ぶりに和合

 

2014年4月
『ニギハヤヒの封印』を施した五重の神社三角陣封印結界が完全に解除された。そのご報告として、大歳御祖神社に12枚の痛絵馬が奉納された。

 

2014年5月27日
高円宮家の次女の典子さまと、出雲大社の祢宜の千家国麿さんの婚約内定を宮内庁が発表した。このご婚約は、伊勢と出雲が2,500年ぶりに和合した、歴史的なご結婚だと云われた。

 

典子さまは大正天皇のひ孫「女王」で、女王の結婚は戦後初。一方、千家家は、出雲大社の神事を担う出雲国造を代々務めるという名門の家。

 

2014年10月5日
高円宮妃久子殿下の次女、典子女王殿下と出雲大社(島根県出雲市)の権宮司、千家国麿(せんげ・くにまろ)さん(41)の結婚式が5日午前11時すぎから出雲大社で執り行われ、同55分ごろに滞りなく終了した。

 

式終了後、お二人が新婚生活を送る出雲市の市役所に代理の宮内庁職員らが婚姻届を提出し、26歳の典子さまは皇室を離れて千家典子さんとなられる。

 

2016年4月
痛絵馬撤去される。

 

絵画における『呪』
2016年10月12日(水)−24日(月)
国立新美術館に、『黄泉比良坂』の絵が掛けられる。これは、伊勢と出雲の和合に反対する勢力からの呪。古事記の黄泉比良坂の場面における暗号を読み解けば、そこに込められた呪がわかる。
イザナミ:出雲 イザナギ:日向(伊勢) 
3つの桃:日向と日向の義弟たち

 

『呪』を『寿』で上書きする。
寿:喜びや祝いの言葉を述べる。言葉で祝賀する。

 

 呪の神髄は『嘘』。
『嘘』を見破られた呪はその効力を失う。カウンターアートとして『呪』を『寿』で上書きする『寿絵』を描くとさらに良い。『呪ってやる』に対し『寿いでやる』。これが『寿絵』の持つ力。

 

寿絵(ことえ:ことほきのえ)
寿絵の寿命は長い、少なくとも500年は朽ち果てることなく物理空間に存在し続ける。その間寿ぎ続ける。『呪絵』の寿命は果たしてどれくらいあるのか?湿度の高い土地にフレスコ画は向かない。

 

俳句寿絵(はいくときえ)
寿絵は描く前に言葉通り『寿ぐ』。この作品においては、寿ぎの言葉を俳句に一度落とし込んでいる。俳句は俳人恩田侑布子氏が講師を務める樸(あらき)俳句会において、俳号水野恵(みずのけいで)発表した次の句。

 

白き日に寄り添う月の明けの春

 

俳句に隠された暗号
『白き日に寄り添う月の明けの春』の句に使われている漢字の中に『日』が四つと月が二つ隠れている。『日』は『白』『明』『春』のなかに隠れている。月は『明』に一つ隠れている。

 

日と月
五重の封印が解かれると、五度閉じた岩戸が一気に開かれる。その中からは、四柱の日の大神と二柱の月の大神が顔を出す。

 

春:岩戸としめ縄
『春』は、三本のしめ縄で封じられた岩戸から日が顔を出している様子を表している。『春』という字は、隠れていた『日』が顔を出したから春が来たという状態を表している。

 

ただし、本当の日の大神はまだ御簾の向こうに隠されている。

 

三峯神社
図の絵は、三峯神社の御祭神のイザナミとイザナギを描いたもの。
眷属の狼を先頭に、イザナミがイザナギの手を引いて光り輝く大地を歩む絵。
伊勢(イザナギ)と出雲(イザナミ)が手に手を取って寄り添い、ともに歩む姿を描いた寿絵。

 

イザナギとイザナミの封印
幽界最深部の神殿にて封印されていた夫婦神の封印は、2019年3月23日に解かれたことが確認されている。
参考:『世界は変わるブログ
大魔王様に秘策あり!煎り豆に花が咲くとき

 

高橋メソッド
寿絵の開発に先立ち、油彩画の技術の研究を行った。油彩画は、正しく描けば500年は輝きのある画面を保ち続ける。15世紀のフランドル地方でヤン・ファン・エイクらが確立した油彩画の技法がそれ。現在、この技術は俵屋工房の高橋氏によって伝えられている。3つの時代の描き方を再現し、高橋メソッドとして伝えている。

 

【DVD・名画に学ぶ油彩画技法シリーズ】
油彩画をこれから始めようとお考えの方は、高橋氏のDVDから始めると良いかと思う。筆や絵の具の選び方から、支持体の作り方、筆の使い方まで懇切丁寧に説明されている。

 

【DVD・名画に学ぶ油彩画技法シリーズ】
第一巻・ルーブル美術館蔵
フェルメール[レースを編む女]

 

棚田の朝

神社結界シリーズ -伊雑宮 白鳥-
俳句寿絵
添句『植え終えし朝の棚田に白き鳥』
(2016年 水野恵)
2017年 油彩 
板に麻布 白亜地 M8(273x455mm)
平成29年度 第15回静岡文化祭 
新人推賞受賞作品      

結界の要:伊雑宮
静岡市駿河区小坂にある小坂熊野神社の境内社に伊雑宮がある。御祭神は白鳥で象徴される静岡市になじみの深い神様。日本武尊は国常立尊の化身。

レイライン
小坂熊野神社と富士山頂上浅間大社奥宮を結ぶ直線上に六つの神社が並ぶ。御祭神は皆関係がある。ここでは、この直線をレイライン(光の線)と呼ぶ。簡略図ではレイラインを赤い線で表している。神社は色のついた丸印で表している所。

 

レイライン上の六つの神社
1:小坂熊野神社
 小坂(青色)
2:津島神社
 駿河区馬渕3丁目(緑色)
3:靜岡縣護國神社
 葵区柚木(桃色)
4:久佐奈岐神社
 清水区(水色)(旧庵原郡庵原村)
5:富士山本宮浅間大社
 富士宮市宮町(黄色)  
6:浅間大社奥宮
 富士山頂上(橙色)

                                 

六つの三角陣結界の要
レイラインは小坂熊野神社と富士山頂上浅間大社、雲見浅間神社を結ぶ三四五の三角陣結界のラインの一つ。伊雑宮を基点とする三角陣は他に五つ合計六つある。小坂熊野神社の伊雑宮は小さなお社だが結界の要とも言える極めて重要な役割を担っている。

 

鳴門の仕組み起動 2018’12/23
静岡市の五重の神社封印結界のほかに、小坂熊野神社を要とするもうひとつの三角陣結界がある。小坂熊野神社 鳴門海峡 白山比盗_社奥宮 をむすぶ345の三角陣結界。鳴門海峡と白山比盗_社奥宮をむすぶレイライン上には伊弉諾神宮がある。それぞれの御祭神は次のとおり。

 

小坂熊野神社 
伊邪那美命 速玉男命 事解之男命
日本武尊(国常立尊)

 

伊弉諾神宮
伊弉諾尊 伊弉冉尊

 

白山比盗_社 
白山比淘蜷_(菊理媛尊) 
伊弉諾尊 伊弉冉尊

 

この三角陣結界は「鳴門の仕組み」。
「鳴門の仕組み」は浄化の仕組み。2018年12月23日、「鳴門の仕組み」が起動した事を確認した。三千世界の浄化の始まり。

絵に込められた暗号
絵の中の白鷺は日本武尊(国常立尊)。4本の木は祓戸大神(はらえどのおおかみ)。画面右に立つ高木は、素戔嗚尊。棚田は、2つの世界が行先で一つになることを暗示する。
2019年10月6日の次元融合を暗示する。

 

『黄昏のバステト河畔』
バステトシリーズ-犬の世界の黄昏-
語り寿絵
2016年 油彩 板 
白亜地 SM(158x227mm)  

 

平成29年度 第18回全国サムホール展 
出品作品
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バステトシリーズ
このシリーズは、架空都市バステトを巡る物語。九割の作り事の中に一割の真実。未来を寿ぐ語り寿絵(かたりときえ)

 

ミネラーヴァの都市計画
シリウス星系第五惑星ミネラーヴァでは惑星表面の開発が急速に行われている。地球の浄化と次元融合が完了したため、いよいよ地球とシリウス星系との交易が始まろうとしている。地球環境に適応するための準備として地球環境に合わせた惑星開発が進められている。そのために用意された街は、地球上に存在した文明や文化を真似て計画された。街の名前はシリウス第四惑星ニャン・トーローの女神の名前を取ってバステトと名付けられた。

 

女神バステト
バステトは地球に降臨した古の女神。古代エジプト文明ではバステトと呼ばれていた。日本では、泣澤女神(なきさわめのかみ)として知られている。泣澤女神は人間だが、バステトは猫頭を持つヒューマノイドだ。猫を初めて地球に連れてきた女神。

 

ヒューマノイド型種族
シリウス星系には人類やヒューマノイド型種族をはじめとするありとあらゆる生命体が存在する。そのため、バステトで暮らすのも人類だけではない。しかし、地球への使節団育成計画の為にヒューマノイド型種族を中心に集められた。猫頭のヒューマノイドや犬頭のヒューマノイドをはじめ、ありとあらゆる動物の頭を持つヒューマノイド型種族が主な住民。エジプトの神々の中で、冥界の神として知られるアヌビスは犬頭のヒューマノイド。

 

ゴンドラの水夫
バステトの水上交通を担うのは、ゴンドラの水夫。赤いパンツと水色の横縞のTシャツ、そして、真っ赤なスカーフと麦わら帽子がトレードマーク。兎頭のガタイの良い連中。

 

隠された暗号解読のためのヒント
兎 --> USAGI  
DOG --> GOD  
黄昏 犬の世界
ゴンドラ --> ドラゴン 竜
英国紳士 淑女 メイド
岸辺 e.t.c. 

 

全国サムホール公募展
「全国サムホール公募展」は全国サムホール公募展協会が主催する、絵画の大きさをサムホールサイズに限定した全国公募展。毎年冬と夏の2回開催されている。大賞賞金は10万円。

 

この展覧会の概要
誰でも応募できる。応募作品はすべて展覧会場に展示される。来場者の投票で受賞作品を決定。出品者全員に各自の結果を報告。 希望者は オークション方式で販売できる。最低価格は作者が決めことができる。

 

『秋の食卓』    
絵の歳時記シリーズ 
どんぐり:秋の季語 落ち葉:冬の季語
2016年 油彩 
板に白亜地 SM(158x227mm)

 

絵の歳時記シリーズ 
このシリーズは、俳句の季語をもとに絵画作品を描くシリーズ。俳句ブームに便乗し、季節ごとの俳句の季語をテーマに絵を用意する。ポストカードを作成し、俳人たちの懐を狙う。

 

一年は二四節気に区分される
およそ半月ごとに季節がある。俳句の季語は5,000個あまりある。季語をテーマにしているが、描こうと思えば何でも描ける。

 

先ずは四期とお正月の絵を用意する。
その後、バリエーションを増やしてゆき、二四節気すべてに対応のできる作品を用意する。自然から離れ、潤いを失ってしまった現代人に、四季の移り変わりを絵の歳時記により再び取り戻していただこうというシリーズ。

 


『カリカリかりん』 

絵の歳時記シリーズ 
かりんの実:秋の季語
2016年 油彩 
板に白亜地 SM(158x227mm)

 

『おまちの朝』 
-幻想都市シリーズ-
第四回富士山静岡美術展出品作品

 

とある地方都市の駅前の風景を描きました。少し未来、駅前再開発計画が進行したであろう後の時代の風景。あるかもしれない未来を描いた絵です。

 

基底材には板を使用しています。F20号のキャンバスの木枠に5.5mm厚のMDFボードをタイトボンドで貼り付けています。

 

支持体には、手芸用の麻布をラビットスキン(兎膠)で貼り付け、吸収性の白亜地としてあります。油絵具で地塗りした後、下図を転写、シルバーポイントで下描きをしてあります。

 

細く長い線を引くために、溝引きを使っています。油彩で溝引きを行うにはそれなりの道具を自作する必要があります。また、細く綺麗な線を引くためには慣れが必要です。

 

神示解読用資料